旅日記4


第8回:7月7日(土)〜8日(日)

テーマ「下北半島・恐山・仏ヶ浦への旅」 

7月7日:大宮駅(8:02発:はやて3号)八戸へ 
     :八戸駅よりきらきらみちのく号で下北駅へ

きらきらみちのく号


下北駅よりJR バスに乗り換えて釜臥山(名前の由来…釜を臥せたようだから)展望台に行きました。
 すばらしい天気で山からの景色は最高!

釜臥山からのむつ湾


その、展望台を経て
恐山街道の途中にある天然のヒバ林に囲まれた湧き水(ひやみず)は喉を潤してくれます。、この水で手を洗い、口をすすぎ、霊場恐山へ入ります。ここが俗界と霊界の別れで、冷水を1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという不思議な水といわれています。

恐山                   恐山                恐山街道のひやみず
   

日本三大霊山・日本三大霊場・日本三大霊地の一つです。(現世と来世をつなぐ場所)

恐山は、今からおよそ千二百年の昔、慈覚大師円仁さまによって開かれた霊場です。中国でご修業中の若き日に見た夢のお告げに導かれ、円仁さまは、諸国に教え説かれての旅の果てに、この下北の地にたどり着かれました。そのとき、眼前にひろがるまさにに霊山と呼ぶべき風光に感じ入られ、地蔵菩薩一体を彫刻し、本尊となさったのです・
この地は、宇曾利湖(うそりこ)を中心に、釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山,鶏頭山、の八峰がめぐり、その形あたかも花開く八葉の蓮華にたとえられます。また、火山ガスの噴出する岩肌の一帯は地獄に、そして湖をとりまく白砂の浜は極楽になぞらえられ、人々は、千年の長きにわたって。「人が死ねばお山に行く」という素朴な信仰と祈りを伝えてきたのです。
とりわけ、七月の大祭典、十月の秋祭りは、肉親の菩提を弔い、故人の面影を偲ぶ多くの人々があつまります。(パンフより)
一度はおまいりくださいませ。

恐山から1時間位バスにのり尻屋埼へ……本州最北端……

明治9年東北初の洋式灯台    尻屋埼の寒立馬
 

周辺は寒立馬の草原が広がり、今の時期はお馬さんものんびりしております。とても人になついています。               (地元の人は厳寒の雪原にたたずむ寒立馬を見てほしいとのことです。)

大湊駅到着
                                                      フォルクローロ大湊泊

夕食はホテルから徒歩2分の京華さんで(とても美味しいです……特にウニとイクラ・もちろんミソ貝焼きも)

7月8日:大湊駅(8:00発)びゅうバスで

大間崎・仏ヶ浦へ天気もよく 海岸線はすばらし景色で恵山や函館が見えました。
大間町……本州最果ての海・マグロは世界一

大間崎の灯台           大間崎のまぐろの碑
  

仏ヶ浦……自然が織り成す造形美
如来の首・五百羅漢・一つ岩・観音岩・極楽浜など仏にちなんだ名前がつけられ、                              夏は穏やかに、冬は厳しくたたずんで、極楽浄土を思わせる。

仏lヶ浦                 仏ヶ浦                 仏ヶ浦
  

私が特に気にいったのは川内渓谷です。
日曜日にもかかわらず訪れている人はびゅうバスの28名だけでした。
渓谷に沿って遊歩道もあります・
30分位の散策でしたが日頃のあわただしさを忘れたひと時でした。

川内渓谷 大滝 鶺鴒橋から

4時30分野辺地駅 野辺地発17時17分つがる30号で八戸に 八戸よりはやてで帰路に

旅行費用  基本26800円(行き弁当含) バス代1日目3500円 2日目5000円(仏ヶ浦船代含)

感想ーー2日間すばらし天気に恵まれた事と地元の人情に触れた事
      何よりも食事が美味しいかったことでです。 大間で食べたうに…又食べたい!

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